十人十色トラベラー

トラベラーの皆さんへ、旅のお得情報や搭乗した便に関するレビューなどをお届けしたいと考えています。

日本航空 JL9 シカゴー東京 エコノミークラス 搭乗記

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 シカゴ・オヘア国際空港から成田国際空港まで、日本航空のエコノミークラスを利用しましたので、ご紹介させていただきます。 

 

フライトデータ

・出発:シカゴ・オヘア(ORD)10:40

・到着:東京・成田(NRT)15:00(+1)

・便名:JL9

・クラス:エコノミー

・座席番号:23K(窓側)

・使用機材:ボーイング777-300ER

・所要時間:13時間20分

・搭乗月:2019年1月

 

JALのエコノミークラスシートは世界一

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 エコノミークラス最前列の23Kの座席を利用しました。こちらの座席は目の前にバシネットを取り付けるための壁があるため、シートピッチは非常口座席には及びませんが、それでも長距離のフライトでも快適に過ごすことができました。

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 なお、23H・23J・23Kの3席は、路線にもよるかと思いますが、おそらく事前座席することができない座席で、足の不自由な方や高齢者の方に優先的に配布され、このような方がいない場合は当日空港カウンターにて指定可能な座席の模様です。

 クラス別シート情報および座席表は日本航空HPよりいただいております。

www.jal.co.jp

 今回の使用機材であるボーイング777-300ERはJAL国際線の主要機材で、主に高収益を獲得できるビジネスマンをターゲットとしていることから、座席数244のうち、エコノミークラスは147席であり、全体の6割程度しかありません。その要因もあるためか、今回の搭乗率はほぼ満席でした。

 とはいえ、スカイトラック社による「ワールド・エアライン・アワード」において、2018年も、JALの国際線エコノミークラスシートが世界第一位を獲得していることから、満席のエコノミークラスであっても他のエアラインよりも快適に過ごせることは間違いありません。

www.jal.co.jp

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 なお、余談にはなりますが、ANAの同路線においても同機材が使用されていますが、JALの座席が3-3-3の配列であるのに対し、ANAの座席は3-4-3であり、ANAの方がいわゆる「詰め込み座席」であり、高搭乗率の際に快適なフライトを過ごしにくいと言ってよいでしょう。

 シートマップ情報および座席表は全日空HPよりいただいております。 

www.ana.co.jp

 

機内食は普通、スナックは美味しい

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 機内食は軽食を含め、3回ありました。1回目は、カツカレーとチキンの煮込みのいずれかで、カツカレーを選択しました。路線や出発地により機内食の味はかなり左右されるのですが、今回のカツカレーの味は普通でした。

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 2回目は、軽食でサンドイッチが配布されました。味はそこそこ。3回目は、到着前にホットドッグとヨーグルトが配られました。自分で具材を盛り込み作るタイプで、3回の機内食の中ではこれが一番美味しかったです。

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 また、機内の照明が落ちる就寝時間帯には、機内後方のトイレ付近に、おかきやクッキーなどのスナックも用意されておりました。ほとんどが森永のものでした。

 

エンターテイメントが充実

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 エンターテイメントは一つ古いモデルであるMAGIC-Vを搭載していましたが、コンテンツ的には充実しており、長距離のフライトでも飽きない映画やドラマの量かと思います。

 

機内Wi-Fiは不安定

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 今回の機内Wi-Fiについてですが、国内線の機内Wi-Fiと異なり、接続が非常に不安定でした。それもそのはず、機内Wi-Fiサービスご利用ガイドには「米国アラスカとカナダの国境上は通信のための衛星がカバーしておりません。」と記載されています。しかし、今回搭乗した便がほぼ満席であったことも影響しているのか、搭乗している間のほとんど全ての接続が不安定で、LINEのメッセージすらできないことも多々ありました。

 料金は、24時間のフルフライトプランで18.8USD(JALカードは更に10%オフ)となっています。したがって、24時間以内であれば、乗り継ぎ便でも利用できます。また、ANAの国際線 機内Wi-Fiサービスと異なり、使用容量の制限は無いことも良い点かと思います。

 なお、ダイヤモンド・プレミア会員の方は、国際線Wi-Fiサービスが無料で受けることができます。 

www.jal.co.jp

 

コンセントあり

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 足元にはコンセントが備え付けられており、携帯電話やパソコンの充電ができます。ただし、エコノミークラスの場合、あくまでも共用電源となっているため、例えば隣の座席の搭乗者が消費電力の多い電化製品に給電を行なっている場合などは、充電速度が遅くなることが予想されます。

 

その他のレビューについて

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 東京からシカゴへ到着後3時間で折り返す便であったため、それほど長いメンテナンスはできなかったかとは思いますが、足元のマットや窓枠にゴミが残っているなど、清掃不足な点が見受けられました。また、トイレの排水管が故障していたのかどうか詳細はわかりませんが、機内のトイレのほとんど全てにおいてかなり臭いが強く、CAさんが数十分おきに消臭スプレーをされていました。

 

最後に

 長距離のフライトでも疲れを感じさせない座席は、さすが世界一のエコノミークラスのシートといって間違いはありませんが、少し衛生面で足を引っ張ってしまった部分は否めませんでした。その他、機内Wi-Fiサービスについては、運航航路上あまり使えないものでしたが、さすが日系エアラインともいえる十分過ぎるサービスをしていただき、満足なフライトを過ごすことができました。

 特に、今回利用させていただいたエコノミークラスの最前列である23Kと、その横の23H・23Jの3席は、足元も広く、当日空港にて座席開放される可能性が高い座席であることから、もし早めに空港に到着された際には、こちらの座席をリクエストしてみても良いのではないでしょうか。ただ、上記にも記述させていただきましたように、あくまで足の不自由な方や高齢者の方に優先的に渡されることを前提としていることには注意しましょう。