十人十色トラベラー

トラベラーの皆さんへ、旅のお得情報や搭乗した便に関するレビューなどをお届けしたいと考えています。

ウェストジェット航空 WS3600 トロントーボストン エコノミークラス 搭乗記

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 カナダのトロント・ピアソン国際空港からアメリカのジェネラル・エドワード・ローレンス・ローガン国際空港(ボストン)まで、ウェストジェット航空のエコノミークラスを利用しましたので、ご紹介させていただきます。 

 

フライトデータ

・出発:トロント/ピアソン(YYZ)07:45

・到着:ボストン/ジェネラル・エドワード・ローレンス・ローガン(BOS)09:41

・便名:WS3600

・クラス:エコノミー

・座席番号:20D(窓側)

・使用機材:ボンバルディアQ400

・所要時間:1時間56分

・搭乗月:2019年2月

 

ウェストジェット航空について

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 ウェストジェット航空は、カナダのエアラインにおいて、エアカナダに次いで第2位の規模を誇る航空会社で、カナダ国内線はもちろんのこと、アメリカやカリブ海の諸国、その他ヨーロッパ方面まで路線が就航しており、日本への就航も既に検討しているようです。

 また、旅客サービスについてですが、フルサービスキャリア(以下、FSC)ではなく、あくまでローコストキャリア(以下、LCC)の位置付けとなっているようですが、日本のエアラインで言うと、感覚的にはスカイマークが一番フィットする航空会社ではないかと思います。

 

久しぶりのプロペラ機でアメリカへ

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 搭乗ゲートで案内があった後、それほど距離はありませんが、機内までは歩いて搭乗することになります。この時の気温は、マイナス10度前後で、体感温度はマイナス20度以下にもなります。さて、先日のエンヴォイエアによるニューヨークートロント間とは異なり、非常に清掃の行き届いたカナダ製のプロペラ機でアメリカ国内へ入ります。

www.junintoiro.jp

 

シートピッチは広く、リクライニングもしっかり可能

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 上記の通り、位置付けとしてはLCCとなっているウェストジェット航空ですが、前方席までのシートピッチは広く、FSCのエアカナダとは感覚的には変わりありません。むしろ、ピカピカすぎるシートと、予想以上に倒れるリクライニングに驚かされてしまうほどです。

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 また、実はこのWS3600便ですが、アメリカン航空デルタ航空などの他に、JL5715便として日本航空ともコードシェアをしており、管理人ぱぴーのワンワールドエメラルドステータスの効果があったのか、真横の座席および一つ前方席全てがブロックされている状態での搭乗ができ、非常に快適でした。なお、前方側の座席は全て満席となっていたので、何かしらの配慮があったのではないかと推測しておりますが、ウェストジェット航空は、現時点ではいずれのアライアンスに加盟をしていないので、この辺りは謎です。

 

飲み物も無料

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 私は水をいただきましたが、コーヒーやコーラなどの一般的な飲み物は全て無料で配布されます。また、クッキーとプリッツェルのいずれかをいただくことができましたので、プリッツェルをいただきました。味は普通でした。こちらも無料です。

 

スマホによるビデオ視聴が可能

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  当機材では機内Wi-Fiはありませんが、スマートフォンおよびパソコンなどによるエンターテイメントサービスが利用可能です。パソコンの場合はそのまま使用が可能なようですが、スマホタブレットなどからの利用の場合は、WestJet公式アプリが必要となりますので、こちらも事前にダウンロードされておくことをおすすめ致します。

www.westjet.com

 

その他のレビューについて

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 トイレについてですが、かなり狭く、オムツ替え台も非常に小さいため1歳未満のお子さんであっても、こちらの台を使ってオムツ交換をするのは非常に厳しいのではないかと個人的に感じました。また、蛇口が設置されておらず、石鹸のみでの簡易手洗いしかできないので注意が必要です。

 

最後に 

 今までのエアカナダはもちろんのこと、ウェストジェット航空にも数回搭乗させていただいてたことはあり、あくまで個人的な意見ですが、エアカナダがFSCで、ウェストジェット航空がLCCという枠組みで分けるのはかなり強引かと思います。

 というのも、ウェストジェット航空は、受託手荷物や座席指定料金は、航空券代とは別途必要にはなってきますが、エアカナダにおいても、カナダ国内線やアメリカ国際線といった路線では受託手荷物料金が必要で、機内サービスについては、両者とも基本的には飲み物は無料、機内食は有料という立場で上記路線では提供されているのが現実です。その他のサービス面でいうと、エアカナダは元々国営企業であったという背景もあるのか、グランドスタッフ・CAを含めて頻繁に傲慢な対応をされるという印象を受ける一方で、ウェストジェット航空の方は、非常に謙虚で予想以上のサービス提供をして下さっています。

 こちらはあくまで私の今までの搭乗の中での個人的な主観となりますが、ウェストジェット航空は、いわゆる私たちが想像するようなLCCではないものの、例えば北米路線においては、エアカナダと同等の(またはそれ以上の)サービスを享受することができ、さらに、エアカナダの航空券代よりも安いということも考慮すれば、ウェストジェット航空の利用価値は非常に高いかと思います。もちろん、遅延や欠航などの振替便の多さで言えば、アライアンスに加盟していないウェストジェット航空は、エアカナダには劣るかと思いますが、このような事態が発生した場合の北米のエアラインの対応というのは、カスタマー目線で言えば非常に醜いもので、アライアンスの上級会員以外であれば、FSCLCCと位置付けられている航空会社の対応の差はほとんどないかと思います。